ダイエットは辛抱、我慢
ダイエットはきついから続かない、苦しい、嫌だ…
こういうイメージが常識化しています。
なぜそう思われているかというと、テレビの影響ですかね。
テレビドラマとか、通販番組です。
食べないでサウナで体重を落としたり、
ダイエット女子のお弁当が野菜だけだったり。
そして、その苦しさを乗り越えるから、成長するんだ…
「わたし、頑張る!」
それが、そもそもの間違いなんです。
ただ我慢すればいいわけではありません。
短期間ならいいですよ。
短期だったら、集中することもできます。
問題はその後です。
劇的に変わる食事内容で、結果を出しました。
戻したときに、どんな反応がでるのか。
短期集中のダイエットをやるなら、
それを考えないと、かなりの確率で失敗します。
「失敗」の基準は人それぞれ
じゃあ「失敗」って何かというと、
チャレンジして
自分が思い描いていた未来が手に入らなかった場合
これを失敗、と言いますね、普通は。
だから、3カ月後に10kg痩せたいなら、
そういう方法をやればいいだけで、
ライザップはそこに対して結果を出せるから、
そういう人が集まってくるわけですよね。
短期で劇的に変わったものの、
ダイエット終わったらリバウンドしました。
ジム側からしたら
「知らねーよ」なんです。
うちはちゃんと結果だしてあげて、
その後の最低限のアドバイスもしてると。
それであなたが勝手にリバウンドしただけでしょ?
ってなると思います。
ひどい話だと思うかもしれませんが、
リバウンドが不安なら、
そこまでケアしてくれるところを探すべきだし、
そういう方法を選んだあなたに問題があるんです。
選択肢はいろいろあったはずなので。
他の方法はどんな感じかというと、
きつくない代わりに短期では落ちないけど、
きちんと習慣が身について、
ずっと続けられるみたいな感じが多いですね。
僕の場合は、食事に限って言えば、
これといったひとつの方法はなくて、
カメレオンのように、
その人のライフスタイルに合わせた
できるだけ簡単なダイエット法を提案するのが得意です。
話をもとに戻すと、
あなたは「自分の手に入れたい未来」を
ちゃんと考えていますか?
短期のダイエットが悪いわけじゃありません。
それによって何が手に入って、
どんなデメリットがあるのか。
望んでいるものが手に入って、
それがどうしても欲しかったなら、
デメリットがあっても失敗ではないですよね。
別にライザップに行ったっていいし、
うまくいく考え方ならいいと思います。
僕も短期のダイエットを年2回、14年間やってます。
僕の場合は理想のカラダをキープするのに
その方が楽だし、やりたいからやってるんです。
まとめ
とにかく…
最初にも書きましたが、
我慢するのがダイエットだと、
それを乗り越えるから成長する。。。
そう思っている人がいたら、
その考え方は捨てたほうがいいです。
我慢するから成長するんじゃなくて、
自分の未来を設計して、そこに向かう正しい行動が
できるようになるから成長するんじゃないかと、
そしてそれは「我慢ではない」と、
僕はそういう風に考えています。