この間、新宿で「占い館」を発見しました。
よく立ち寄るコンビニのビルだったのですが、
今まで全く気がつきませんでした。
占いが当たる理由
僕は、占い師に相談したことはありませんが、
占いが当たる理由はいくつかあると思います。
ひとつは、自分から当たりにいっている。
東に行けば、運命の人に巡り会えると
言われたとします。
(いまどき、そんなアバウトな言い方はしないか)
「東の方角 → 運命の人」と勝手にイメージして、
信じて行動するから。
ダイエットも似ています。
お客さまで遠くから来ている人は、
結果が出やすいです。
遠くからわざわざ来るということは、
通うのに時間をかけてでも、
「このトレーナーにしよう」と
リサーチを重ねて、行動しているからです。
少なくとも「近いから」という選び方ではないので、
最初から、成功する確率が高いということです。
自分で成功しそうな方法を選んで「行動」すると、
脳は、さらに「やる気」も出るようにできているそうです。
行動を止めてしまうのは
脚が細くならない人の脚やせという、
変わるのが難しい(と思われている)ことを
お手伝いするのが、ぼくの仕事です。
部分やせは難しいと言われていますが、
現状を把握して、
やるべきことを続ければ、
ちゃんと細くなります。
では、なぜ続かないのか。
これには脳が深く関わっているのです。
できないだろうな、と思いながらやる人と、
痩せた後までイメージできている人では、
結果が大きく変わってきます。
例えば、太ももが太い人は、
股関節が内にねじれている場合が多いです。
「生まれつきだからしょうがない」
というマインドのままでは、
結果が出ない方を強くイメージしてしまい、
改善するための運動が、
不快なものになっていきます。
「ちょうどいい自分」のイメージ
続かないのは、根性がないとか、
意思が弱いというのとはちょっと違います。
糖尿病の人が大盛りのご飯をやめられなかったり、
禁煙できない人も同じです。
どういうことかと言うと、
例えば禁煙だったら、
タバコ=快感
というイメージのままではやめられないそうです。
タバコをプハ〜っとやっているのが
自分にふさわしいイメージ
これが脳に刻まれていると、
いくら禁煙したいといっても、
簡単に引き戻されます。
それとは逆に、
タバコ=害悪
のイメージが強い人は、
煙を嫌いますし、
頼まれてもタバコなんか吸いませんよね。
80kgの人が一時的に
50kgにダイエットしても、
「80kg(の習慣)の方が自分らしい」と思っていれば、
リバウンドしてしまいます。
脳の特徴を利用する
だまし絵って見たことありますか?
これはルビンの壺。
壺に見えたり、向かい合った二人の顔に見えたりします。
壺が見えている時は顔は隠れて、
顔が見えている時は壺は見えにくい。
どっちが見えていても、
「絵」自体は変わらないのです。
勝手にそう見えているだけです。
面白いですよね。
これと同じように、脳は、
自分自身のイメージは「ひとつ」しか維持できない
という特徴があるそうです。
あなたが「モテない自分」しか見えていないとしたら、
「魅力がある部分」に気づくことができません。
でも、「モテる自分」が見えたら、
そっちがリアルになる
ということです。
ということは、
今までどうだったか関係なく、
錯覚でもいいので、
自分をどういう風に見るかで、世界が変わるんです。
すごいことだと思いませんか?
そして、これがダイエットが成功する秘訣なんです。