僕はこの10年くらい、ビタミンを大量に摂取しています。
「大量のビタミン」というと、
抵抗のある方もいると思い、
今までは、お客様にも
あまり強くはおすすめしてきませんでした。
でも、やはり
ビタミンは最重要サプリメントである
というスタンスは変わりません。
「食事から摂りましょう」とか言ってる
医者やトレーナーはバカだと思ってるくらいです。
あくまで僕の意見なので、
これを読んでどうするかは、
皆さん考えて決めてください。
今日は、わかりやすくビタミンCを中心に書きます。
ビタミンは体内でつくることができません。
中でもビタミンCは、超重要です。
なので、摂った方がいいです。
酵素を飲むよりよっぽどいいわけです。
野菜を食べているから大丈夫?
青汁を飲んでるから足りてるはず?
では、僕がなぜビタミンCを大量に摂取しているのか。
ビタミンCは、どのくらい必要か?
厚生労働省の『日本人の食事摂取基準(2015年版)』によると、
ビタミンCの推奨量は、100mgです。
これは、ビタミンCが不足して
病気にならないための最低ラインです。
このくらいの量では、
ビタミンCの恩恵を受けることができません。
ビタミンCの作用は、数百もあると言われています。
- コラーゲンの合成
- 抗酸化作用
- 免疫力の向上
- がんの予防
- カルニチンの生成
- 美白効果 など…
例えば、コラーゲンの合成だけで
1000mg必要という説もあります。
喫煙者や糖尿病の方は、
ビタミンC濃度が低くなるので、余計に必要です。
がんの治療に、高濃度ビタミンCの点滴も、
注目されています。
ビタミンCの様々な効果を期待する場合は、
100mgでは全然足りないわけです。
(個人差はあります)
僕は、マルチビタミン以外に、
ビタミンCだけで2000mg〜3000mg摂っています。
ビタミンが酵素をつくる
ところで、酵素というのは最近ブームですが、
よく知らない方が多いのではないでしょうか?
実は、酵素は体内で合成されます。
主酵素と補酵素が合体して
酵素ができるわけですが、
この補酵素として働くのが、ビタミンなんです。
主酵素と補酵素は、「パズルのピース」みたいなもので、
ひとつひとつ微妙に形が違います。
主酵素=DNAの形にピタッとはまるピースが見つかって
合体したときに、はじめて酵素ができるので、
たくさんのピース(補酵素=ビタミン)を
持っていた方が酵素ができる確率が上がるというわけです。
なので、ビタミンを大量に摂取することで、
あらゆる代謝がうまくいくということです。
「酵素=なんとなく体に良さそう」という理由で飲んでいる方、
マルチビタミンに変えてみてはいかがでしょうか?
ただ、ドラッグストアに売っているD◯Cなどのマルチビタミンは量が少ないので、
ある程度の量がしっかり摂れる商品を選んだ方がいいです。
「そんなにたくさん摂って大丈夫?」
ビタミンを大量に摂取した場合、
過剰摂取による副作用などが気になる方は多いと思います。
脂溶性のビタミンは気をつけた方がいいですが、
それでも相当な量を摂らない限り、過剰摂取にはならないと言われています。
※妊娠中の方は上限が異なるので、注意してくだい。
ビタミンCの場合は、水溶性なので、
余分に摂っても尿として排出されます。
下痢や吐き気などが起こる場合がありますが、稀なケースです。
2000mgが上限という専門家もいれば、
10g摂っても大丈夫という専門家もいます。
一度にたくさん摂りすぎないように気をつけて、
摂ってみて調子が悪くなるようだったら、
減らせばいいのでは?というのが僕の意見です。
でも、ビタミンCだけ多く摂ると、ちょっと厄介な、別の問題が起こります。
その話は次回に続きます。
次回、早めにアップします。