ついに、雪が降ってしまいました。この冬初めてのまとまった雪。まとまらなくていいんですけどね…
そしてSMAPも存続、形だけはまとまったようですね。
さて、前回のブログで、脚が太くなる原因を4つ挙げました。
ということで、太ももを細くする方法、今回は、①水太りタイプの場合です。
水太りタイプの場合は、むくみを改善しなければいけません。
①塩分の問題
いわゆる水太りというのは、身体が水分を溜め込んでしまって、排出できない状態です。
ご存知の方も多いかと思いますが、塩分の取りすぎは、むくみの大きな原因となります。
塩分(ナトリウム)は、水と結合する性質があるので、
塩分を多く摂りすぎると、それだけ水分を溜め込む体質になり、むくんでしまうということです。
では、ダイエット中は水分を摂らない方がいいのでしょうか?
普通は水太りと聞くと、水分を控えた方がいいと思って、余計に摂らないようにしてしまう方が多いようです。
しかし、そうすると、体内の塩分濃度は上がってしまいます。
つまり、余計にむくみやすい状態になってしまうのです。
逆に、水分を多く摂ることで、体内の塩分濃度を薄くすることができますので、スムーズに水分を排出してくれるようになります。40kgくらいの方でも、1日2リットルくらいの水分を摂るようにおすすめしています。
塩分を減らしながら、水分を多く摂る。
これが身体の水はけを良くするポイントです。
塩分を摂って半身浴しても、ダメですよ〜。
②カリウム不足
カリウムは、ナトリウムとは逆の作用をするミネラルです。
塩分(ナトリウム)を排出し、水分の代謝を良くしてくれます。
カリウムをしっかり摂っていれば塩分を多少多く摂っても大丈夫ですが、カリウムが不足していると、水分を身体に溜め込んでしまいます。
カリウムを摂りましょう。
カリウムを多く含む食品としては、ブロッコリー、キャベツ、トマトなどの野菜、りんご、バナナ、グレープフルーツ、キウイなどが日常的に使いやすく、おすすめです。夏だったらスイカです。
特にブロッコリー、カリフラワーなどのアブラナ科の野菜は、女性ホルモンの過剰な分泌をおさえ、少ない場合は分泌しやすくしてくれます。
※女性ホルモン(プロゲステロン)の過剰な分泌は、むくみの原因になります。
少し前に流行ったココナッツウォーターもカリウムが豊富です。でも、たまに激マズのタイプがあるので、注意してください。
また、サプリメントでも摂取可能ですが、カリウムは摂り過ぎるとむくみやすくなるという側面もあります。
③筋肉不足
筋肉は、血液を循環するポンプの役割をしてくれます。
このポンプの力が弱いと、血流が悪く、リンパの流れも悪くなってしまいます。
女性が男性よりむくみやすい大きな原因は、筋肉量の違いです。
女性の方が筋肉の量が少ないので、ポンプの力が弱く、むくみやすいのです。
マッサージをしてむくみをとる、という方も多いですが、効果は一時的なものではないですか?
また、食事制限だけのダイエットをすると、筋肉量が減ってしまいます。
筋肉量が減って代謝が落ちた身体は、脂肪のリバウンドと、むくみリバウンド、というものが発生しやすくなります。
ダイエットにこそ、筋トレが必要なんです。
座りっぱなしのお仕事の方は、脚の筋肉を使わず動きも少ないため、ポンプの活動が弱まり、むくみやすいです。
夕方になったら足がパンパン、という方も多いのではないでしょうか?
たまに立って歩いたり、屈伸するなどした方がいいです。ランチは外に行きましょう。
欧米の企業では、座りすぎ対策として、スタンディングデスクという概念が浸透してきているようです。
座っていたら怒られる、という時代がやって来るかもしれませんが、それまでは、個々で日常に運動のルーティンを取り入れたいですね。
適度な筋肉量と適度な運動が、むくみ改善にはマストです。
はい、今回は重要なので、むくみでお悩みの方は10回以上読んでくださいね。
EG bodyworksでは、これ以外のとっておきのむくみ改善方法も、ご用意しています。
次回は、太ももを細くする方法②筋肉太り編です。