あけましておめでとうございます。
2017年も、よろしくお願いいたします。
今年はお正月休みが短かったですが、また明日から3連休ですね。
なので、本格始動は来週以降、という方が多いのでは?と見ています。
江口のブログも、軽くジャブから入ってみます。
なぜ運動しても脂肪が落ちないのか?
脂肪を落とすには、どうすればいいのか?
運動すればいい!
そう、運動すれば脂肪が燃焼するんですが、
燃焼するだけではダメなんです。
脂肪を落とすためのプロセスは、大きく分けて3つあります。
- 脂肪の合成を防ぐ
- 脂肪を分解する
- 脂肪を燃焼する
運動しても脂肪が落ちない、という人は、
「脂肪を燃焼する」以外のことがうまくできていません。
つまり、使っても使っても、どんどんつくられるので、減らないんです。
体脂肪は、積立預金と同じ
ところでみなさん、貯金はしていますか?
いくらありますか?
100万円?1000万?1億円?
では、
「貯金を3ヶ月で半分に減らせ」
と命令されたら、どうしますか?
ですよね〜。
いざという時のために貯めていたお金を、何の理由もなく使うなんて、
よっぽどバカじゃないと、そんなことできません。
じつは、体脂肪を落とす行為も、同じことです。
あなたは脂肪を「落としたい」かもしれないけど、
カラダは「貯めておきたい」のです。
非常用のエネルギーとして蓄えられているから、使えないんです。
「何で使わせてくれないんだ、ケチ」と思うかもしれませんが、
どんどんエネルギーとして使われてしまったら、食べ物がなければ死んでしまいます。
これは、人類が餓死を防ぐために備わっている能力なのです。
脂肪を分解するカギ
燃焼するには、体脂肪を分解する必要があります。
体脂肪は、血中に脂肪酸として送り出されることで、はじめて燃焼できるのです。
「運動しているのに痩せない」
と言っている人は、財布の中のお金だけを使っている人です。
つまり、「貯金は全く減っていない」ということです。
財布をカラにするには、使えばいいのですが、
使っても、収入があると、また財布の中身が増えます。
収入が多いと、貯金も増えていきます。
(※お金で考えると嬉しいですが、脂肪を減らすのは、お金を貯めるのとは全く逆、と考えてください。)
なので、いちばん効果的なのは、収入を少なくすることです。
それと、浪費する人を増やすことです。
- 収入を少なくする=カロリーを抑える
- 浪費する人を増やす=筋肉を増やす
収入を少なくして、「脂肪銀行」で口座を解約して、
本来使ってはいけない脂肪を使わなければいけないんです。
なんとなく、わかっていただけました?
でも、収入をゼロにしてはダメです。
「カロリーを摂らなきゃいいじゃん。」
と言って、極端に制限してしまうと、通常よりも体脂肪を分解しなくなってしまいます。
収入がゼロだったら、節約するのと同じです。
そればかりか、筋肉を分解(=借金)しようとしたりします。
「これだけ収入があるから、このくらい使っても大丈夫だよね?」
という風に、上手にカラダを騙すことが、脂肪を落とし続けるポイントです。