今日からニュータイプの江口です。
自分の一人称を「私」から「僕」にします。
ブラックな面も解放します。
よろしくお願いします。
さて、今日は「アンチエイジング」とか「美魔女」について、
僕が考えていることを書きます。
アンチエイジングに対する拒否反応
アンチエイジングというと、拒否反応を起こす人がいます。
これは、わからなくもないです。
直訳すると、「抗老化」「抗加齢」。
この言葉のイメージからすると、「年を取ることが悪い」みたいにとらえがちですよね。
おそらくアンチエイジング否定派の人は、「年相応」とか「自然」という感覚を大事にしているんじゃないかな、と思います。
女優の小泉今日子さんなんかは、ちょっと前に
「アンチエイジングって言葉が大っ嫌い」
と言っていました。
これには多くの女性が賛同したのではないでしょうか。
でも、僕は、「好きとか嫌いで片づける問題じゃない」と思ってます。
例えば、血圧が高いから、リンゴを食べるようにしているっていう人がいたら、それは僕の中ではアンチエイジング。
でも、「リンゴを食べたら血圧が下がる」
っていうことを知らなかったらそういう発想にはならないわけで、
だから、アンチエイジングという言葉が嫌いなのはいいけど、
そういうこと知っておいた方がいいでしょ、っていう話です。
美魔女=メディアの暴走
僕も、若い=価値がある、というのは、違うんじゃないかなって思うし、
「美魔女」とかいってメディアが取り上げて、
しゃしゃってくる人たちがいるわけですけど、ああいうのは嫌いです。
綺麗にするのは当たり前ですし、それは女だったらやらなきゃいけないと思います。
だから、結果的に若く見えて、「美魔女」と言われてしまう人はいいですよ。
でも、若く見せるために必死な人は、イタいです。
それはある意味、自分を否定してることだから。
だいたい、年齢のわりに綺麗に見える人を、
一括りに「美魔女」と表現するのが
おかしい!
メディアの暴走ですよ、あんなの。
あと、「娘と一緒に歩いていたら、よくナンパされるんですよ〜」
とか言ってる母親、バカなんじゃないかと思ってます。
本当のアンチエイジングとは
基本的に、「アンチエイジング」と「若作り」は違いますよね。
若作りっていうのは、付け焼き刃ですよ、完全に。
アンチエイジング=若さを保つってイメージが強いけど、
それはアンチエイジングの一部であって、もっと健康や命に関わる重要なことなんですよ。
僕の中では、体内の環境を良くした結果、外見もキレイなるっていうイメージです。
それは、僕がやっているダイエットでも同じです。
だから、さっきリンゴの話もしましたけど、
健康のために糖分が多い清涼飲料水を控えるっていうのもアンチエイジングですよ。
結局、アンチエイジングっていうのは、
年齢に逆らって生きるとか、そういうことではなく、
「健康で長生きするということ」に他ならないんじゃないかな、と思います。
身体の中の警察を増やす
僕だって、毎日カラダにいいもんばっか食べてるわけじゃないですよ。
ラーメンも食べるし、カツ丼も菓子パンも食べる。
でも、僕が普段から意識していることは、
「身体の中の警察を増やす。」
ってことです。
これは、「抗酸化の父」と呼ばれているレスター・パッカー博士が、
著書『アンチオキシダント・ミラクル』の中で、
「抗酸化物は体内でフリーラジカルを見張る警察官のようなもの」
という表現をしていて、わかりやすく言うと、
体の中に泥棒が増えると、病気や老化の原因になる。
だから、泥棒が増えてもいいように、
見張り役の警察を増やしておけば、病気や老化のリスクが減らせる
ってことが、科学的に分かっているんですね。
で、その「警察」っていうのは食事とかサプリメントで増やせるんですが、
こういうことを知ってる人と知らない人の差が大きすぎるんです。
だから、アンチエイジングは、全ての人に必要だと思います。
今日は辛口になりましたが、また読んでください。