ダイエット中には、様々なトラップが潜んでいます。
トラップを仕掛けてくる強敵。それは、
ズバリ!あなたの周りの人です。
周りの人は、あなたがダイエットしていようと関係ありません。
会社関係、友人、家族…
自分以外の人と食事を共にすることがたくさんあると思います。
どのようにして、うまく乗り切るか…
こう考えると、ダイエットは修行ですね。
社長の差し入れのカツ丼、でもダイエット中…
社長から差し入れがありました。カツ丼でした。
どうしますか?
まず考えられるのが、「食べないと失礼にあたる」という空気があります。
個人的には、もうそういう時代ではないと思います。
社長との関係性もありますね。
普段からコミュニケーションが取れていて、
ダイエット中と伝えていれば、断りやすいですよね。
可能であれば、勇気を出して断ってみましょう。
断ることで、「私はこういう人です」というアピールもできます。
仕事でも、「自分の意見をしっかり言える人」というイメージができるかもしれません。
「食べたいけど食べられないんです」という感じを出したいのであれば、
涙目で、相手の目を見て「社長、私、ダイエット中なんです…。」
と言ってみましょう。
うまくやれば、私が社長だったら「逆にすいません」モードになります。
また、カツ丼を断ってチョコレートケーキを食べるなど、
言葉と行動に一貫性がないと、白い目で見られてしまうので、気をつけたいところです。
ちょっと手強いパターン
「◯◯ちゃん、ダイエット中だから、豆腐ドーナツ買ってきたよ〜。」
ダイエット中の自分のために、わざわざ気をきかせて、
良さそうなものを選んできてくれた…
でもそれ全然ダメなやつ、というパターンです。
これは手強いです。
説明するのに一苦労しそうなので、
ありがたく受け取って、後で食べるふりをして、他の人にあげましょう。
(豆腐ドーナツなら大丈夫と思われると、また買ってくるという問題もありますが…)
どう対応するかで、あなたの評価が変わります。
武道の達人のように「こう来たらこう返す」ということを、
常に頭の中でシミュレーションしておきましょう。
吸収阻害系のサプリメントを使う
急な誘いやランチミーティングなど、断りきれない場合は、
糖質や脂肪の吸収を抑えるサプリメントがあります。
ただ、この類は「どうしても」という場合のみ使ってください。
良質な脂肪やビタミン、ミネラルもブロックしてしまう可能性があるため、毎日使うことは避けた方がいいです。
糖質の吸収を阻害するタイプは、ギムネマシルベスタが有名です。
脂肪の吸収を抑えたい場合は、キトサンがおすすめです。
体脂肪が蓄積されにくいタイミングで食べる
また、食べても体脂肪として蓄積されにくいタイミングがあります。
それが、運動後です。
特に、筋トレをしっかりやれば、その後3時間くらいは代謝が高い状態になり、
エネルギーが体脂肪の合成ではなく、筋肉の方に使われます。
「今日は忘年会」「明日はランチミーティング」など、
あらかじめ予定が分かっているのであれば、そのイベントの前に、トレーニングを。
時間がなければ、1分間の高速スクワットを3セット程度でも、十分効果が期待できます。
トレーニング後は食べても太りにくい、と覚えておきましょう。