二の腕を細くしたいなら…
美しいフォームでトレーニングする
二の腕の裏側(上腕三頭筋)のトレーニング種目
- トライセプス・エクステンション
- プレス・ダウン
- ディップス
- ナロウ・プッシュアップ
- フレンチプレス…
と、いろいろありますが、
問題は、正しいフォームでできているかどうか、です。
まあ、当たり前ですね。
僕の場合は、コンセプトが「キレイに痩せる」ということなので、腕に「効かせる」だけではなく、全体が崩れないかどうかを常にチェックします。
正しいフォームというよりは、美しいフォームですね。
種目によっては、柔軟性が必要なものもありますし、関節が不安定だと効きが悪くなってしまいます。
そもそも効きにくい種目を、よく考えもせず回数をこなしているだけでは、いつまでたっても効果が出ないかもしれません。
二の腕を細くしたいなら…
腕じゃない部分に目を向ける
二の腕のトレーニングしても、思うように細くならないという人は、
原因のひとつに、肩の動きが悪いことがあります。
これは、トレーニングフォームが決まらないということもありますが、日常的に二の腕がたるみやすい状態になっている可能性が高いです。
ここで、質問です。
Q.腕はどこから付いていますか?
- 肩から
- 胸から
- 骨盤から
付いているのは肩からですが、「胸から動いている」と考えると、見え方が変わります。
なぜ、胸から動いているかというと、
鎖骨という骨は知っていると思います。
鎖骨の付いている部分は、胸の上です。
胸から肩までが鎖骨です。
先程、二の腕が思うように細くならないという人は、
原因のひとつに肩の動きが悪いことがある、と言いました。
鎖骨がガチガチだと、腕もうまく動きません。
例えば、手を上にあげる動作は、鎖骨が動かないと上がりません。
肩の動きが悪いと、正しいフォームを維持するのが難しくなります。
つまり、鎖骨が動かないと、二の腕は細くなりにくいわけです。
鎖骨の動きを良くすることは、肩の不調や痛みの改善にもつながります。
二の腕を細くしたいなら…
年齢を言い訳にするな
今、あなたの腕が太いのは、今までの習慣の積み重ねの結果です。
こういう話をすると、
「若い頃は違ったから、年のせいだ…」
という方も多いです。
確かに年齢を重ねることで代謝が落ちていきます。
でも、もう細くならないかといえば、そんなことはないです。
「アリと猪木」いや、「アリとキリギリス」でいえば、
太くならない人は、キリギリスのように努力しているんです。
本気で細くなりたいなら、
年齢以外の原因に目を向けなければ、現状は変わりません。
せっかく話題が出たので、
A猪木の名言で締めさせていただきます。
「出る前に負けること考えるバカいるかよ!」
腕を細くしたいなら…