最近、映画をよく観ます。
天気の子、とてもいい映画でした。
あの監督は、代々木が好きですね。
僕も、なぜか新宿〜代々木をブラブラしてしまう。
何かあるんでしょうか、パワースポット的なのが。
それとは別に、「サラリーマン専科」という、
20年以上前の映画を観ました。
主演が三宅裕司、加勢大周とか斎藤陽子、
水戸黄門の西村晃、
なかなか一昔前のキャストです。
たまにこういうの観たくなるんですよね。
そしてこの映画、すごい感動とかはないですが、
なんかたまらなく良かったです。
余談ですが、サラリーマン専科は
動画配信サイトのhuluで観たんです。
huluに加入したきっかけは、
ご存知の方も多いと思いますが、
日テレの「あなたの番です」というドラマ。
途中から見たので1話からの内容が気になり、
huluでチェックしようってことで。
それから、登場人物ごとのスピンオフ作品を、
huluで独占配信してるんです。
まんまと加入してしまいました。
こんなにハマったドラマは人生初です。
というか、基本的に僕は
ドラマやテレビ番組を見ません。
それが、
1話ごとの内容をノートにまとめてますから。
秋元康、恐るべし。
でも、あと1回で終わってしまうんですね。
と見せかけて、
最終回の後に特別編があると予想しています。
人間らしいダイエット
人間は動物である。
だから、食欲を無視することはできない。
でも、人間は他の動物とは違う。
食欲(生理的欲求)よりも
高い次元の欲求が人間にはある。
これが、今日のテーマです。
人間にしかできない
食欲のコントロールについてです。
幸い、現代の日本では、
食料に困ることはあまりありません。
だから飢餓の心配はあまりないですね。
逆に、必要以上に食欲を満たした結果、
健康上いろいろな問題が起こります。
具体的には、糖化と酸化を抑えることで、
いわゆる生活習慣病の発生リスクは
かなり抑えられると思います。
こういうことを言うと、
あの人は大酒飲みなのに健康だ、とか、
ベーコンを毎日食べてるのに長生きだ、とか
特異な例を挙げてくる人がいますが、
まあ適当にくたばれって感じですね。
はい、ちょっと脱線しそうなので
話を元に戻します。
食欲をコントロールできるのが人間だと思います。
動物にはできない。
つまり、食欲に負けてしまうのは、
動物と一緒のレベルということです。
(カラスは食料をストックしとくみたいですが。)
もちろん、人間も動物なので、
生理的な欲求があり、食欲もそのひとつです。
食料が有り余っている時代に食欲に支配され、
気付いたら健康じゃなくなって
本当にやりたいことができなくなるのって、
勿体なくないですか?
ではどうするかというと、
もっと次元の高い欲求に目を向けます。
マズローの欲求5段階説というのは、
聞いたことがあるかと思います。
この図のピラミッドの下から
1.生理的欲求
2.安全欲求
3.社会的欲求
4.承認欲求(他者承認ではなく自己承認)
5.自己実現の欲求
4番目、5番目の欲求の方が、
高次の欲求と言われています。
簡単に言うと、
自己承認というのは
「私って最高!」とか、
「これやってる自分が好き!」みたいな感じです。
自己実現は、
「自分らしい生き方を追求する」みたいな感じですね。
「自分らしく」というのが
「食べたいものを好きなだけ食べる」なのか、
「残りの人生をかけてやりたいことがある」
では大違いです。
ここがしっかりしていると、
生理的欲求がコントロールしやすい。
と僕は考えています。
僕の場合、なぜ決まった時期に
切り替えてダイエットできるかというと、
そうした方がいいのが
「わかりきっている」からです。
ダイエットの目的が、
自分の価値観と一致した時には、
エネルギーが湧いてくるし、
ダイエットに関わる行動が「苦」ではなくなります。
まあ「楽」ではないんですが、充実感を伴うので
単に苦しいとは思わないのです。
逆に、お医者さんに言われたから、とか、
とりあえず健康診断の前に痩せとくか…
みたいな目的だと、食欲に負けてしまう可能性が高いです。
それは他人の価値観だから、ですね。
あなたも思い当たるところ、ありませんか?