パーソナルトレーニングというと、
ダイエット目的の方が多いのですが、
3ヶ月でマイナス5kg、
という目標を達成できたとして、
10年後にどういう体型になるか
なんてことは、
多くの人が考えていないように思います。
それだと、またすぐ元に戻ります。
でも、10年後の体型と言われても、
ちょっと想像できません。。。
という方は、
一旦ボディから離れて考えてみてください。
10年後、どんな生活を送っていますか?
どういう生き方をしたいですか?
どんな自分になりたいですか?
この質問の答えから、
それにふさわしいカラダって、
どんな感じでしょうか?
例えば、
- 10年後もどこも痛みがなく元気に歩き回りたい。
- 家族のために、若々しく笑顔を大切に生きていきたい。
と考えたら、
脂肪を落とすためだけの運動では、
ちょっと勿体なくないですか?
体重だけにフォーカスし、
脂肪燃焼に効果のある運動を
優先してプログラムを組んだとします。
それは間違いではないし、
お客さんも痩せたら喜んでくれます。
でも、10年後も元気で歩き回れるように考えて
関節のバランスを整えていったら、
もっと動きやすく、
介護から遠ざかるカラダになります。
笑顔を大切にしたいなら、
笑顔じゃなくなるダイエットは
しない方がいいですよね。
だから、トレーニングを始める時に
考えていないと、差がついてしまいます。
そしてそのトレーニング内容は、
一般の人には分かりにくい部分です。
僕がいつも言うのは、
「ほかの人のトレーニングを受けてください。
それから、僕のところにきてください。」
そうしないと、違いがわからないからです。
違いというのは、
知識やテクニックだけではなく、
考え方や伝え方、人間性の部分でもあります。
僕のお客さんは、そういった部分を
トータルで評価してくださっていると思っています。
そして、僕もその部分を大事にしています。
だから、仕事が楽しいんだな、って思います。
今日の話を簡単にまとめると、
あなたは何のために生きていて、
何のためにトレーニングするんですか?
その答えは、持っていた方がいいですよ。
と、いうわけで、
僕は今「部分やせ専門パーソナルトレーナー」
として活動していますが、
この肩書き、変えようかな。と思います。
なんかキャッチーすぎるんですよね。
部分やせって。
もっと人生に影響を与えることを
やってるはずなんです、僕。
いいネーミングないですかね〜。
楽しみながら考えます。
昨日から、走り始めました。
ロードワークの影響ですが、
走る=苦しい(義務感)
という一種のトラウマみたいなものを
変えてみようかな、と。
城山まで走ったら、
さすがに坂の上では足が止まりましたけど、
楽しく走って帰って来れました。
今日もこれから、行ってこようと思います。