関西弁のコックさん
料理が上手くなりたい主婦のところにプロの料理人が行って、
美味しい料理の作り方を教えてあげる番組、ありましたよね?
関西弁のコックさんが面白おかしく教えてくれる、あれです。
あれってまだやってるんですか?
あの番組に申し込む人って、
たまに僕でもビックリするぐらいの料理の腕前(ヘタ)の人もいますけど、
それなりに向上心はあると思うんですよ。
自分の料理のレベルがテレビで放映されるわけですから、リスクもあります。
それでも一流の料理人に学びたい「理由」があるんですよね。
「旦那さんの大好物を美味しくつくってあげたい」
とか、
「子供が喜んで食べてくれるオムライスをつくりたい」
とか、ですね。
多分、どうしようか悩むと思うんです。
それでもその思いが強くて、
ある日、番組に応募するという「行動」を起こすわけです。
その結果、あの関西弁のコックさんが家に来て、
ああだこうだ文句を言われながらも、
望みどおり料理のイロハを教えてもらえるんですね。
ただテレビを眺めていたところで、
いくら待ってもコックさんは来ません。
当たり前ですが。
どれだけ犠牲を払えるか
何でこんな話をするかというと、
ダイエットも本質は、「心」だってことです。
僕もブログでもいろんな情報を発信していますが、
テクニックや知識だけでは限界があります。
正しい情報を手に入れたところで、いざ実践するとなると、
今までと変えなきゃいけないことが出てきます。
で、それには何らかの犠牲を払わなければいけません。
犠牲を払う=行動する
には、思考が伴わなければいけません。
行いは思いの花であり、喜びや悲しみはその果実です。
「原因」と「結果」の法則 /ジェームズ・アレン(サンマーク出版)より
その人の思いが行動につながり、
行動が結果につながります。
思い→行動→結果
「思い」が弱いと、「行動」もそれなりのものになり、
当然それを超える「結果」も出ないですよね。
結局やるのは自分
仮に誰かにやらされても結果は出るかもしれませんが、
やはり思いが伴わなければ、一時的なものだと思います。
関西弁のコックさんに料理をやらされるのではなく、
自らそういう環境を作っているからできるようになるんです。
だから、常に「心」と連係をとることです。
結果が出にくい人は、自分に問いかけてみてください。
果たして本当にその結果が欲しいのかどうか。
結果が欲しいと言いながら、心の中では
”私はこのくらいでいいかな”
”あまり無理するのは良くない”
とか、結果を妨害する「思考」が生まれていませんか?
今日いちばん言いたいことは、
今のあなたが太っているんだったら、偶然ではなく、
必ず原因があるということです。
太っているのは、結果。
そして、原因というのは、あなたの「心」です。