「上半身は普通なのに、脚だけ太い」
そんなタイプのあなたは、
どうにかしたいと思いながらも、
いろいろ試したけど変わらず、
そういう体験が積み重なり、
「私の脚は細くならない」
という既成概念が出来上がっていませんか?
結局、あきらめて体型をカバーする服を選んで
なんとか凌いでいる…
よし、今度こそは!
と気合いを入れている方は、
ちょっと待ってください。
普通のダイエットでは「脚やせ」できないんです。
脚だけ細くならないタイプの人は、
根本的な「太くなる原因」を放置したままでは、
変わりません。
改善すべき3つのポイント
そこで今日は、どこを改善すればいいか、
3つのポイントを教えます。
- 関節を安定させる
- 血流を改善する
- 筋肉量を増やす
大きく分けてこの3つが、
通常のダイエットに比べて
重要になってきます。
関節を安定させる
まず、脚が太い人は、
体の使い方が間違っていることが多いのです。
特に、股関節の捻じれや、
足首の傾きなどに個人差があり、
歩き方に違いが出てきます。
歩くのは誰でもできるから、そんなに深刻に
考えていない人が多いのですが、
実は、正しい歩き方は習ったことがない人の方が
多いのではないでしょうか?
偏った筋肉の使い方で、歩くたびに
歪みが進行しているかもしれません。
この場合は、歪まない土台を作ってあげなければいけません。
関節を安定させるのは、地道な努力が必要です。
効果がみえるのは、ちょっとずつです。
今までと違う力の入れ方をトレーニングしていくので、
とてもやりにくいと思います。
骨折してギブスで固定していると動かなくなり、
リハビリのトレーニングが必要になりますが、
ちょうどそんな感じになります。
関節を安定させるには、
使えていない筋肉を使う
ここがポイントになります。
血流を改善する
血流が悪いと、全ての不調の原因になります。
老化も、免疫力の低下も、アルツハイマーも
血流が悪いことが原因として挙げられます。
そして、ダイエットで考えると、
血行が悪いところは、
脂肪燃焼しにくいのです。
つまり、血行が悪い部位には、
脂肪がつきやすいということです。
血流を改善するには、
マッサージなどが手っ取り早いと感じるかと思いますが、
筋肉を使う習慣をつけるのが一番だと思います。
普段から、脂肪がつきやすい部分の筋肉を
「よく使う状態」にして、
さらにマッサージなどで血行を促すのが理想的です。
筋肉量を増やす
筋肉量が少ない人は、むくみやすく、
消費カロリーも少ないため、脂肪がつきやすいのですが、
女性は男性よりも筋肉が少ないので、
よりむくみやすくなります。
血流が大事だと書きましたが、
筋肉は、血液を全身に運ぶポンプの役割を担っています。
なので、筋肉量を増やすことで
血流の改善も期待できます。
筋肉量が増えても消費カロリーが増えるのは
わずかですが、そのわずかな違いが
積み重なると、大きな差となって現れます。
基本的には、脂肪がつきやすい部分の
筋肉量を増やす方向で考えてみてください。
お気づきかもしれませんが、
今日お伝えした3つのポイントは、
お互いに作用しています。
例えば、
血流を改善するには血管の通り道を妨げないために、
姿勢が整う必要があり、
それには関節が安定していなければいけません。
そして…
実はもっと重要なポイントがあります。
これは、とても大事なことなのですが、
とっても大事なことなので
また次回、お伝えします。