僕はフィットネスっぽくない
僕に「明るさ」とか、「ハイテンション」とか、
そういうものを求めないでください。
僕のクライアントの方々は、期待していないと思いますが。
フィットネス業界は、やけに馴れ馴れしいバカが多いです。
そういう人が向いている職種かもしれません。
いわゆる「フィットネスのノリ」というのがあります。
だいたいの人はそれに合わせるんですが、
僕はそれが嫌いで、そういう奴と一緒にならないように生きてきたつもりです。
言ってみれば、「スポーツクラブ不適合者」です。
そんな僕が、ずっとこの世界でやってこれたのはなぜか?
まわりのパーソナルトレーナーより結果を出しているのは、なぜか?
そんなことが書いてある本が、これです。
その名も、「無愛想のススメ」。
3回くらい読んだんですが、
これは、完全に、江口敦史を全面的に肯定する本です。
自分のことを確認する感じで読みました。
読まなくても、先に書いてあることがわかる感じ。
だから、僕が読んでも何も変わらないんですが…
(テンションは上がりました笑)
僕みたいになりたい人は、読んでみてください。
僕は「無愛想」の達人です
でも、読んだからってほとんどの人は、僕みたいになれないと思います。
なぜかと言うと、僕の場合は、普通に生きていたらそうなってしまったからです。
つまり、僕は無愛想の達人です。
この本を読んで、またレベルアップしましたけどね。
無愛想を極めると、他人の意見に左右されません。
例えば、僕がダイエットをしようとすると、
「痩せる必要ないでしょ?」とか、
「なんでそんなにストイックにやるの?」
とか言ってくるインストラクターがいます。
僕は1ミリも影響を受けません。
全無視です。
ひと言だけ言うとすれば、
「痩せる必要あるかないか、なんであんたが決めんの?」
面白くないのに、いちいち笑わない
僕は、愛想笑いが苦手です。
面白くないのに笑うなんて、気持ち悪くないですか?
この本には、愛想笑いは「不感症」を生むと書いてあります。
本当に笑いたい時に、笑えなくなる…
そんな人が、増えている気がします。
僕は愛想笑いばかりの人は、信用しません。
そういう奴ってすぐわかるんです。
僕は、殺るか殺られるかのリングの上で、極限状態で相手と対峙してきたせいか、
何ていうか、今までの積み重ねで、そういうセンスが身についています。
相手と向かい合うと、センサーが発動して、
「調子のいいこと言って、腹の中は違うことを考えてるんじゃないのか?」
短時間で見分けることができます。
”雀鬼”の桜井さんほどではないですけどね。
でも、みんなビックリするくらい、
「良さそうに振る舞う人」に騙されます。
僕からみたら、どうみても最初から怪しいのに。
無愛想で人生が変わる
今の時代は、言いたいことも言えず、
我慢して愛想良くしている人が悩んでいるようです。
そんな人は少し勇気を出して、無愛想になってみてはどうでしょう?
どこで無愛想になるのか、が重要ですね。
この本を読むと、そんなポイントがわかるかもしれません。
僕だって、全く笑わないわけではありませんからね。
笑わないポイントがあるんです。
極端な話、いじめられても平気な奴だと思われていたら、ずっとそのままですよ。
どこかで「私はこういう人です」ってわからせないと。
「死ね」って言われて笑っている人が、過労死していくんです。
とにかく、
どうでもいいことに囚われて「本当の自分」がわからないような人は、
この本を読んで「無愛想レベル」を上げれば、世界が変わると思います。
「こっちの世界」は、ラクですよ〜。
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