ワールドカップ、日本は負けてしまいましたね。
一説によると、ワールドカップは、
優勝国以外は全て「敗者」になるため、
「いかにいい負けっぷりをするか」
を競う大会である、といわれています。
そういう意味では、日本代表の劇的な幕切れは、
グッドルーザーNo.1ではないかと思います。
あの試合以降、早く寝て
毎朝3時に起きるようになりました。
結構調子がいいので、続けています。
食べる順番ダイエット
食べる順番ダイエットを知っていますか?
- 先に、食物繊維の多い野菜を食べる。
- 次に、たんぱく質のメインディッシュ。
- 最後に、主食を食べる。
このようにすることで、
血糖値が上がるスピードを抑えることができる
というダイエット法です。
ある程度の効果が認められているので、
試してみてもいいかと思います。
ただし、それよりも大事なものがありますよ、
というのが今日のポイントになります。
※糖質制限の場合は、そもそも糖質を摂らないので、
食べる順番を変えても、特に効果はありません。
食べる順番を変えるメリット
食べる順番を変えることで、
劇的にダイエット効果があるかというと…
いろいろな実験データを見ても、血糖値のピークは
10%〜20%抑えられる程度ですが、
血糖値のピークまでにかかる時間は
先にサラダを食べた方が、かなりゆっくりになります。
ゆっくり血糖値が上がるということは、
血糖値が下がるスピードも遅くなるので、
お腹が減りにくくなります。
(ご飯とサラダ同時に食べれば、そこまで差は出ないかもしれません。)
その他、メリットとしては、
- 時間をかけることで、ご飯の量を少なくできる
- 自然にたんぱく質、食物繊維を意識するため、栄養のバランスが整いやすくなる
といったことが考えられます。
また、デメリットもあります。
確かに実験では効果があることが認められていますが、
その実験では、最初にサラダを食べて、
20分空けてからご飯を食べる
というものだったと記憶しています。
時間がかかります。
それに、「食べる順番ダイエット」では
糖質の多い炭水化物が最後になるので、
おかずを全部食べてからご飯。
その方がストイックな気がします。
食べる順番だけでは痩せない
食べる順番ダイエットは、
順番さえ守れば、いくらでも食べていい
というものではありません。
食べ順を守っているのに痩せない、という人は、
カロリーオーバーしている可能性が高いです。
ということは、結局は
三大栄養素のカロリーと、そのバランスです。
こちらの方が、優先順位は高くなります。
基本的にはこれがしっかりしていれば、
食べる順番を変えなくてもダイエットできます。
順番を変えるのは、
さらに効果を上げる方法として考えてみてください。
三大栄養素は、CとPとFで
-
炭水化物(C:カーボ)
-
たんぱく質(P:プロテイン)
-
脂肪(F:ファット)
同じカロリーでも、炭水化物が8割の人と、
炭水化物が4割の人では、ダイエット効果はもちろん、
健康面にも差がでてきます。
まずCPF比率を考えることを習慣にしましょう。
個人的には、「食べる順番」は、
カロリーオーバーしていない前提で、
消化に時間がかかるものを先に食べる。
という程度でいいと思います。