ゴールデンウイーク、明けました。
今年は皆さんいかがでしたか?
僕は、先月車をぶつけられまして、
(カラダは元気です)
車を買い換える可能性がでてきて、
いろいろ見ていたら欲しくなってしまいました。
やばいです。
でも、もう12年乗ってますからね、
さすがに替え時かなと。
次はジャガーかポルシェか…
・・・・・・・。
さて、今日は血流とダイエットの関係について。
血液の通り道を確保する
人間の体には、血管が張り巡らされています。
その長さは、地球2周半というから驚きです。
(99%が毛細血管です)
ほとんど隙間なくびっしり、という感じですね。
血管というのは血液の通り道なので、
それを塞ぐようなことはしたくないのですが、
姿勢や動きによっては、完全に止まらないまでも、
局所的に血管を圧迫したり、血流が滞りやすくもなります。
座ったままだと筋肉の動きが少なく、
血液も流れが悪くなります。
座る時間が長い人は、
そうでない人に比べて寿命が短いという
データもあるそうです。
血液の通り道を確保し、
血液循環がスムーズに行える環境を整えることが
人生を左右するほど大切なんです。
ところで、この血流が、
部分やせにも関係があるというのはご存知でしょうか。
血液には、酸素を運ぶという重要な役割があります。
脂肪を燃焼するのに酸素が必要なのですが、
血行が悪い部分は酸素が不足し、
脂肪がつきやすく、
燃焼もしにくいということです。
血流を改善する3つのポイント
⒈ストレッチ
下半身に脂肪がつきやすい人は、
柔軟性が低下していることが多いものです。
柔軟性を高めると、大きく動けるようになるので、
消費カロリーが増えることにもつながります。
硬い部分は普段動かしていない可能性が高いので、
その部分にアプローチすると、血流も良くなり
脂肪もつきにくくなります。
⒉筋肉をつける
女性が男性よりもむくみやすいのは、
筋肉が少ないためです。
筋肉は、血液を全身に送るポンプの役割をしています。
筋トレで筋活動を活性化し、ポンプの力を高めることは、
むくみ改善に絶大な効果を発揮してくれます。
また、筋活動が活発な部分には
多くの血液が流れ込み、脂肪が燃焼しやすくなります。
⒊深い呼吸
ポンプの話が出ましたが、
全身に手っ取り早く血液を行き渡らせたい場合は、
より大きなポンプを使ったほうが効果的です。
そのポンプが、横隔膜です。
横隔膜を使った腹式呼吸をマスターすることで、
血流を行き渡らせることができます。
下半身がむくみやすい人は、仰向けの状態で行うと
重力の影響を受けずに、より短時間で血流を改善できます。
姿勢が悪いと血管が歪む
3つポイントを挙げましたが、
この3つができていても、
姿勢が悪いと、血管が歪んでしまいます。
僕が思い出すのは、元サッカー日本代表監督のオシムさんです。
(10年以上前ですが)
かなり鋭い視線を持った監督で、
日本人にも合っているように見えました。
ただ、不整脈があり、首の血管にも問題があったということです。
首の血管は、姿勢の悪さが関係していたのではないかと
僕は考えています。
オシム監督が脳梗塞で倒れたというニュースは、
当時かなり驚かされた記憶があります。
幸い一命は取りとめたものの、
代表監督を続けることはできませんでした。
血流が悪いと、全ての不調の原因になります。
老化も、免疫力の低下も、アルツハイマーも
血流が悪いことが原因として挙げられます。
ダイエットだけでなく、これからの時代を
健康に生きて行くためには、
じっとしている時間を減らし、
血液の流れを邪魔しないことが重要です。
血流を見直してみたいものです。